フジ月9ドラマ『ラヴソング』第6話の視聴率がまたワースト記録を更新した。史上最階位の6.8%だったことがわわかった。ネット社会に押され、TVをリアルタイムで見なくなった事も大きな要因ではある。・・・・が、しかし誰もが『なぜ?』と首をかしげる。物語に引き込まれない視聴者の本当の気持ちとは・・・?
第6話のストーリーと感想
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弦巻竜介(大谷亮平)にさくらの歌を売り込んだ
神代広平(福山雅治)は、新曲を作ってデモテープを作る事ように依頼された。またとないチャンスに
広平と佐野さくら(藤原さくら)は曲作りに励む。さくらは、作詞作りを担当した。
広平は20年ぶりに苦しみながら新曲の作曲をしていたが、どうも自信が持てる曲に仕上がらなかった。そして、さくらの作詞が出来上がった。それをみた公平はそれまで作っていた曲と、まったく違う曲をその詞にあてた。さくらも、その曲をとても気に入り2人の新曲は動きだした。
” この一瞬のひらめきで変更した曲が、あとで大問題となる!それまで苦しんで作曲に何日もかっかていたのに、1日でできるなんて、よくよく考えたら神だよね~。ここは重要!後半への伏線となる曲。"
新曲の締め切りに遅れたくない広平は、メロディーに歌詞をはめる作業をさくらに急がせた。「時間がないから、言葉の語尾は多少かわっていいから、細かい事は気にしないで作業を進めて。」・・・しかし作詞が初めてのさくらの作業は進まない。気分転換に散歩にでかけた2人。
さくらは、広平に告げる「私にとって、言葉はほかのひとより、とっても大切なもの。普段はいいたい言葉が思うように使えないけど、歌は違う。言いたい事がどんどん言える。」と目を輝かせて歌の歌詞の大切と思いを語った。広平は「そうだね。ゴメン、締め切りは気にしなくていいから。時間をかけて納得のいく曲にしよう。」と言う。
さくらは広平の気持ちに答えるべく、朝まで徹夜して、ついに2人は初めてのレコーディングを完了させる。疲れ切った2人は広平のベットで寝てしまう。
締め切りの朝、
穴戸夏希(水野美紀)はレコーディングで徹夜しているだろうと察して、広平の部屋に差し入れを持ってきた。そこでベッドで寝ているさくらを見つける。徹夜明けの仮眠だと・・・広平に説明されるが、なぜだか涙があふれてきて止まらない。驚く広平。ちょうど締め切りのレコーディングCDを取りに来た弦巻に、「車で送ってよ」といい、部屋を飛び出してしまう。
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" 夏希はなんて切なくて、かわいそうなのだろう!こんなに辛い恋はない!これまで女の家を転々とする広平の事は知っているはずだし、さくらが新曲の為に広平の部屋に出入りしている事も知っている。・・・もちろん、さくらが広平に思いをよせている事も知っている。夏希はさくらの『吃音の主治医』でもあるし、広平との友人関係を長年にわたって守ってきている。ずっと見てきて、大変な時はいつも支えてきた。自分は大人の女だし、自分の気持ちをずっと抑えているのがよくわかる! "
” 女の立場から見れば、「広平は夏希を都合よく利用してばかりで最低だ!」って事になる。「夏希の涙みて、なにを今更驚いているの?気持ち知ってて、ずっと知らないふりしてるだけでしょう?」と思ってしまう!”
” このドラマには、登場人物それぞれの片思いが描かれているけど、本当に応援したいのは『夏希の思い!』今のところ、さくらには歌を歌ってくれていれば、それでいい!広平に対する高望みの恋は、欲出しすぎでしょ~。って事になる。それ以上はお腹いっぱい。さくらには望んでないかな~?
『いちずで切ない恋』でストーリを語るなら、このドラマの本当のヒロインは夏希でしょう!テレビを見ている福山ファンの世代を考えても、若い20代そこそこの子供っぽい女の子より、ファン世代に年齢と考え方が近い、40代の夏希を応援したくなるのは自然な見方だ。がんばれ夏希ねえさーん!
ヒロインに感情移入できずに、サブキャストに心を寄せてしまう当たりが、「誰の為のラヴストーリー??」となり、メインがぼやけてしまっている感が否めない。”
” あと、ちょいちょい出てくる(2回ほど・・)広平のベットシーン!女にだらしない主人公を演じているが、福山のベットシーンがどうも見慣れないせいか?・・・どうしても相手の女優さんが石吹さんに見えて、ファンによからぬ想像をさせてしまう。(業界では、人気者が素人と結婚する理由に、相手役にリアルな人物を連想させない・・とわれている事が納得できる。)”
しかし、物語は後半になって、それぞれの恋模様が複雑に入り組みあって面白くなってきている!ようやく、広平の過去の恋人HARUNOの全貌が明らかになってきた。レコード会社で元マネージャの
弦巻は、実は20代の時の夏希の元恋人!今でも夏希に思いをよせている。HARUNOが他界してから、思いを断ち切れず、夏希が独り身で今まで広平につくしてきた事も感じ取っている。なかなかのキーマンである!渡辺涼子(山口沙弥加)は天野空一(菅田将輝)と関係を持ち、猛アプローチ!
ドラマ中では、
毎回音楽シーンがあり『さくらの歌声』と『広平のギター』を聴ける事はとても
贅沢な時間である。それと『大人達の恋愛模様』と2本柱に分け飲み込めば、このドラマはもっと面白くて、極上のエンターメントである事は間違いない!
今からでも、多くの人に見てもらっい是非、視聴率をあげて欲しいものである!
第7話あらすじ(ネタバレ)
神代広平(福山雅治)が佐野さくら(藤原さくら)に作った曲。それは、宍戸夏希(水野美紀)の亡き姉に、かつて神代が用意した曲をアレンジしたものだった。それに気づいた夏希にわだかまりが生まれる。
さくらのレコーディングは順調に進み、『S』で新曲のお披露目会が開かれた。弦巻竜介(大谷亮平)は20年近く音楽から離れていたのに良い曲が作れたと、神代は天才だとたたえる。さくらも同意するのだが、夏希は複雑な心境。すると、弦巻は自社のトップアーティストが神代の曲に興味を持っていると伝えた。
傍で、天野空一(菅田将暉)は笹裕司(宇崎竜童)にギターを教えて欲しいとねだる。快く承知する笹は、さくらのデビューに一役買った褒美と、空一にウイスキーのボトルを店のキープ用に一本プレゼントした。
さくらは、中村真美(夏帆)と話していた。真美の婚約者、野村健太(駿河太郎)は仕事の都合で現れていない。すると、真美の携帯に野村からの電話が着信。真美が野村と揉め始めたので、トイレに向かったさくらは増村泰造(田中哲司)とすれ違う。その時、増村はさくらに声の不調を尋ねる。頷くさくらに、耳鼻咽喉科医の増村は病院へ診察に来るよう促した。
アパートに帰ると、真美はさくらの詞は神代への気持ちを綴ったものだろうと話す。否定はしないさくらだが、神代に思いは伝わっていないと答えた。すると真美は、神代へ積極的にアプローチするようアドバイスするが…。
※公式 ドラマラヴソングより
第7話では、Hananoと夏希と広平の関係が、さくらに明かされる!物語の展開は一気に加速していくのだろうか?
Harumo役の新山詩織さんが歌う曲もまた、透き通って心にしみる良い曲!おすすめです!ドラマを見なくても是非、聞きたい1曲である。