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2016年4月19日火曜日

ドラマ『ラヴソング』第2話の感想と第3話ネタバレ!

さくらの歌は特殊能力!人は奇跡を起こすドラマに心惹かれる。




ハンディーをかかえた女の子が、それを克服する時がくるのか?人は苦しみ葛藤しながら生き、希望の光を見つけ成長していく人間の軌跡に感動する!
ラグソング

第一話ふりかえり


ドラマ『ラヴソング』は「音楽好きの女の子のドキドキラブストーリー!」と誰もが始まるまで思っていた。しかし、第一話で見事にぶち壊された。
ヒロイン佐野さくら(藤原さくら)が吃音症(きつおんしょう)というハンディーをかかえながら生きてきた事がわかった。臨床心理士という病院関係の仕事をしている神代広平(福山雅治)と出会い、心惹かれるところから物語が進んでいくのだが、どうしても気になるのは、さくらの恋心ではなく広平が吃音症を治せるのか?さくらはハンディーを克服できるのか?という点である。

 1話で気になった謎!


  1. さくらはヘビースモーカー・・21歳の設定だが、童顔なさくらがタバコを吸うシーンは違和感を感じる。音楽とタバコはドラマ的に絵になる必要アイテムなのだろうか?
  2. 病院勤めの広平が居候・・・臨床心理士という肩書があり、非常勤でありながら病院と企業に勤務する。なのにどうして自分で住まいを持たず、女のところに居候するのか?
  3. 元ミュージシャンが病院勤め・・・公平の元バンド仲間で穴戸夏希(水野美紀)も開業医していて言語聴覚士!何歳でミュージシャンから進路変更したのかわからないが、2人とも有資格者!大変な努力家と言うことになる。言語聴覚士は国家資格、臨床心理士は国が認定する公認心理士(2017年から施行)。もともと医大のサークル仲間なのか?
  4. 元バンド仲間の春乃(夏希の姉)は何故死んだのか?・・・すでに故人として登場。公広の大切な人だったらしいが過去の詳細は不明


第2話の感想


務めている整備工場の屋上でタバコを吸うさくら。広平に「うまいすか?」と聞かれ「吸うとリラックスできる。吃音が治るとも聞いた。」と答える。
どうやら、人生に嫌気がさし憂さ晴らしでタバコを吸い始めたようではないらしい。さくらは常に吃音を治す方法を模索しているようだ

広平(福山雅治)と夏希(水野美紀)に歌を進められ、♪「500マイル」を吃音なしでいきるができたさくら(藤原さくら)は、天野空一(菅田将暉)に預けていたギターを取り戻す。

広平に近づくさくらを心配している空一は「持っていくなら1万円置いていけ」とさくらを諫めるが、さくらは「うちのじゃわいや!」と強引持っていく。
ハンディーを抱え、広島の養護施設で暮らしていたさくらは、決してひ弱な女の子ではない!社会に嫌気がさしながらも、生きるために強情気が強くアウトローな面を多くもっている。

さくらと広平と一緒に夏希の事務所にバスで向かい、途中立ち食い蕎麦屋に入ることに。自分が注文したいものをなかなか言い出すことができず、広平と同じものを注文する。本当は何が食べたかったのか聞かれ「こここコロッケと…ははははハムカツ…」と答える。広平は時計を取り出し「7秒!」と言い「そのたった7秒に勇気を出すことができたら世界が変わるかもしれない!とさくらを励ます。

「7秒ルール」はいろんな事に使われる法則!


  1. 人は7秒で相手の印象を決める・・・7秒間で相手に興味があるか、もっと話を聞こうか聞くまいかをを判断している。人や仕事を動かす会話のツボも7秒間で言い返せればうまく。
  2. 路面店は前を通る7秒前に「何のお店か」判断する・・わからなければ、興味を持たずに通り過ぎてしまう。7m~10m手前から見る看板が重要になる。

夏希のクリニックに行き、今日あった出来事を紙に書いて替え歌で歌ってみる。するとスラスラと歌える!歌声に吃音は感じられない。作った歌詞以外の思いもアドリブで歌えたのだ。
『昨日とよく似た朝だった
夜は立ち食いそばをごちそうになった
美味しかった特天海老盛りわかめそば
慌てたんで同じの頼んだらそれだった
7秒の勇気を持ったら世界が変わるかもしれない』

さくらにとっては、ハンディー克服の重要な鍵であり、ある意味「特殊能力」であるこの奇跡の能力が、さくらと広平の人生の軌跡となり、このドラマの本当の意味のラブソングとなるのだろう。特別な能力と言うのはドキドキするものである。


3話につながる出来事


さくらが、唯一こころを許せるのが空一と中村真美(夏帆)なのだ。しかし妊娠中の夏帆が出血し、トイレで倒れた時さくらはパニックになり救急車を呼ぶ事ができなかった。運悪く広平も空一も電話に出る事ができず、さくらは夏帆の為に人を呼ぶ事もできなかった自分を責める。せっかく取り戻したギターを叫びながら弾き、最後に叩き付けてしまう。

広平は夏希に言われた事を思い出す。「彼女を歌わせたいって思ってたんじゃないの?なんで協力してくれないわけ?さくらちゃん、お姉ちゃんのこと重なる?いいじゃない、重なったって。向き合っていい加減前に進んでよ!7秒の勇気が必要なのはコー兄なんじゃない?さくらが絶望し、広平から離れていこうとすると「姉ちゃんみたいにコー兄に利用されなくて済むね」と言葉を投げつけた。

春乃と広平は過去に何があったのか?謎が深まるばかりである。3話で明らかになるのだろうか?

広平は翌日、整備工場までさくらに合いに来る。「佐野さんの靴はすごく強くて丈夫。でもボロボロ。それでも傷ついても生きてく強さをもっている。」と言い。自分がギターを弾き、さくらをステージで歌わせる決意をする。さくらも歌の特訓を開始する。


3話あらすじ(ネタバレ)


神代広平(福山雅治)は、営業前の『S』に佐野さくら(藤原さくら)を連れて行きライブに向けての練習をする。客はいないが、初めてステージに立つさくらは緊張。世間話で緊張をほぐそうとする神代だが、さくらはためらったまま。そんな神代にクライアントから電話が入る。店の外に出て電話を済ませた神代が戻ると、さくらが独りで熱唱していた。そんなさくらに見入ってしまう神代。神代の視線に気づいたさくらは、恥ずかしそうに微笑んだ。


中村真美(夏帆)は、野村健太(駿河太郎)の実家へ挨拶に行く。野村の運転する車で向かう途中、楽しそうに男と歩くさくらを発見。その時、真美はその男が神代だと野村に教えられた。
夜、アパートに帰ったさくらは、真美に神代との関係をからかわれる。神代への想いを否定しきれないさくらは、誤魔化すようにライブで歌うためだと真美に告げる。遊びに来ていた天野空一(菅田将暉)は興味なさそうにしているが…。


一方、神代は宍戸夏希(水野美紀)に、さくらとライブに出ることを教えていなかったことを咎められる。さくらは夏希のクリニックで治療を再開することになっていた。また、夏希には頑なにステージを避けてきた神代の変化も気になる様子。夏希はクライアントとの距離感を考えた方が良いと、神代をからかうように忠告する。


次の日、さくらは同僚から神代が独身だと聞いて嬉しくなる。その気持ちで、夏希のクリニックに行ったさくらは…。



いよいよ3話で、『広平・さくら・空一・夏希』のそれぞれの思いが動き出す!登場人物の恋の行方はどうなるのだろうか?





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